配送する場合のマナー

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以前は、お返しを持参するものでしたが、今は、デパート、お店、ネットショップから託送するようになりました。
持参する時間がない、遠距離、相手の負担になるなど、いろいろな事情があると思います。
ここでは、持参できないので、お返しを配送したい。でも、マナーがわからないという方向けへ書いています。
ほんのちょっと感謝の気持ちを伝えればいいんです。
  • デパートやお店から送ってもらう場合

    デパートやお店から送ってもらう場合、どういうお返しかをはっきり伝えます。
    お返しの種類によって、のし紙(かけ紙)が違うので、注意が必要です。
    表書きの名前も子供の名前で送る場合もあるので、それぞれのお返しのページで確認してください。
    また、お礼の手紙もいっしょに送ってもらうことも可能なので、あらかじめ用意しておくといいですね。
    もし、手紙を忘れてしまったら、すぐにお礼の手紙を自分で送るようにしましょう。
  • 自分でゆうパックや宅配便を使う場合

    お店で購入した商品を送る場合も、のし紙をかけてもらい、表書きも書いてもらいましょう。
    できれば、その上に、もう一枚包装紙で包んでもらえれば、安心です。
  • ネットショップを利用する場合

    相手の住所など個人情報をネット上で書きこむことになるので、セキュリティのしっかりした、
    信用がおけるネットショップを選ぶのが第一条件だと思います。
    その上で、のし紙、表書きもしてもらえるかの確認も必要です。
    そして、自分も送り状を事前に送っておきましょう。
    いきなり商品が送られてきても、「なに?」って思う方もいるでしょう。
  • 送り状の文例

    このたびは私たちの結婚に際しまして、お心のこもった御祝詞ならびにお祝いの品をお送りいただき、
    本当にありがとうございました。
    新居に落ち着いて○週間、ようやく荷物の整理も済みました。これからが本当の結婚生活のスタートです。
    皆様からの励ましを忘れずに、二人で頑張っていこうと思っております。
    今後とも変わらず御指導くださいますようお願い申し上げます。
    ささやかですが、別便にて旅行の土産品をお送りいたしましので、受け取っていただければ幸いです。
    末筆ながらますますの御多幸のほどお祈り申し上げます。