結婚祝いのお返し

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  • 結婚式の披露宴へ招待できなかった方、欠席された方からお祝いをいただいた場合、
    贈られたものの半額程度を1か月以内にお返しします。
  • お返しの品は、夫婦連名か、新姓でおくります。
  • お返しの品を持参できなければ、店から配達してもらい、お礼の手紙を添えるか、品物よりさきにお礼の手紙が届くようにします。親の知人への、お返しには、親からもお礼状を出してもらいます。
  • 品物は、実用品をお返しするのが一般的ですが、楽天市場内祝いのランキングによるとカタログギフトが人気があります。
    高額のお祝いをいただいた場合は、半額をお返しするのではなく、感謝の気持ちの額でいいと思います。

    私が、いただいた内祝いで、印象に残ってうれしかったのは、ペアのワイングラスでした。自分では、購入しないような高級なワイングラスでしたので、いつまでも大切に使っています。

  • 連名でお祝いをいただいた場合は、お返しは、お礼状を添えて、1か月以内に、一人一人にします。
    祝電をいただいた方へは、1か月以内にお礼状を送りましょう。
  • 結婚祝いのお礼の手紙文例

    このたびは私たちの結婚に際しまして、お心のこもったお祝いお言葉、
    ならびにお祝いの品をお送りいただき、
    本当にありがとうございました。
    とてもすてきな置き時計で、さっそく新居に飾らせていただきました。これから、私たちの人生と一緒に時を刻んでいってくれるでしょう。いつまでも大切にさせていただきます。
    新居に落ち着いて○週間、ようやく荷物の整理も済みました。これからが本当の結婚生活のスタートです。

    皆様からの励ましを忘れずに、二人で頑張っていこうと思っております。
    今後とも変わらず御指導くださいますようお願い申し上げます。
    落ち着きましたら改めて二人で御挨拶に伺いたいと存じます。
    まずは取り急ぎお礼まで。

参考文献:『「贈る」と「お返し」のマナー』(株)主婦の友社 監修:松本繁美