資産運用を考える/お金/40歳からのセカンドライフ、資産運用、老後の資金、債券、公社債
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資産運用を考える


40歳では、定年後の生活はまだ想像がつかないと思います。でも、今から蓄えておくことでゆとりの老後を過ごすことができます。そして定年まで、あと少ししかない方、もうすでに定年の方も少しでも資産運用を考えて、資産を増やしましょう。

  老後に必要な資金は

日本FP協会が公表している、夫婦2人の「ゆとりある老後生活」のデータでは
ゆとりある老後に必要な生活費は、月額38万円といわれています。夫婦2人で平均寿命まで生きた場合、総額約1億1000万円の生活資金が必要になります。こんな金額は不可能と思われるかもしれませんが、この資金の中で約6000万円が公的年金でカバーされます。

すると、残りは約5000万円ですね。それを企業年金、退職金、個人年金、預貯金でカバーします。
たりないと思われる方は、資産運用を考えてみる必要があります。
どんな老後を過ごしたいか、夫婦や家族で話し合って、節約するところは節約し、ゆとりある老後生活を送りましょう。

  預貯金

リスクがなく、お金をこつこつ貯めていく方向けです。
普通預金、定期預金、通常貯金、定額貯金があります。自宅や駅の近くにあり、便利です。

金利の比較 預金  預ける期間によって金利は違います。
預金の種類 金利 金利(ネット銀行)
普通預金 0.1 0.15〜0.20
スーパー定期 0.25〜0.80 0.25〜0.90
大口定期 0.3〜0.85 0.5〜0.93
期日指定定期 0.23〜0.3
変動金利定期 0.17〜0.20

郵便貯金銀行
預金の種類 金利
通常貯金 0.11
定額貯金 0.13〜0.30
ニュー定期 0.15〜0.35

  債券(公社債)

債券(公社債)とは、資金を調達しようとする国や自治体、企業が資金を借り入れる際に発行する借用証書です。債券は満期まで保有していれば、発行元が破綻しない限り、額面金額が保証されますので、比較的安全な商品です。途中で換金も可能です。

■債券の種類
・公共債  国債    国が発行
       地方債   都道府県、市などの地方公共団体が発行 
       特別債   UR都市機構、公営企業金融公庫などが発行

・民間債  社債    上場企業が発行
       転換社債 一定の条件下で転換社債を発行した会社の株式に転換できる社債
       ワラント債  一定の値段で発行会社の株式を買える権利(ワラント)がついた社債
       金融債   特定の金融機関が法律により発行

・外国債  発行者、発行場所、通貨のどれかが外国であるもの

■利払い方法
・利付債  毎年決まった時期ごとに利息を支払う。
・割引債(ゼロクーポン債)  購入時に額面金額から利子相当額を差し引いた金額で販売し、
                  満期に額面金額で支払われます。

■リスクは
発行元の経営悪化、倒産などの信用リスク、景気や物価などの価格変動リスク、為替相場の変動の為替相場リスク、買い手が現れないときの換金性リスクがあります。

■どこで買う
債券は、種類によって、取扱いの金融機関が違いますが、証券会社や銀行などで購入することができます。

ネットで債券を調べてみたい方は、こちらからどうぞ、利率や発行されている債券がわかります。
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