洗濯のしかた

ここでは、洗濯で失敗しないこつを紹介します。

「洗濯機に洗い物をつっこんで、洗剤を入れればいいんじゃないの？」

いいえ、押さえておきたいポイントがあるんです。
大事な洋服をだめにしないためにも、読んでくださいね。

□洗濯表示を知ろう！

洋服には、こんなマークがついていますよね↓
この表示に注意して洗濯してください。

洗い方
	液温は、40℃を限度とし、 洗濯機による洗濯が出来る。
	液温は、40℃を限度とし、 洗濯機の弱水流又は弱い手洗いがよい。
	液温は、30℃を限度とし、弱い手洗いがよい。 （洗濯機は使用できない。）
	水洗いはできない。
塩素漂白の可否
	塩素系漂白剤による漂白ができる。
	塩素系漂白剤による漂白はできない。
ドライクリーニング
	ドライクリーニングができる。 溶剤は､パークロロエチレン又は石油系のものを使用する。
	ドライクリーニングができる。 溶剤は､石油系のものを使用する。
	ドライクリーニングはできない。
絞り方
	手絞りの場合は弱く、脱水の場合は、短時間で絞るのがよい。
	絞ってはいけない。
干し方
	つり干しがよい。
	日陰のつり干しがよい。
	平干しがよい。
	日陰の平干しがよい。

□色の濃い服や柄物を洗う時の注意

初めて色の濃い服や柄物を洗う時、色落ちして、他の衣類に色が映ってしまうことがあります。
心配だったら、洗面器に洗濯洗剤液を入れて、手洗いをしてみてください。
液に色が移るようでしたら、単独で洗いましょう。

□汚れのひどい洗濯もの

衿、袖、すそなどは、汚れがひどいことがあります。
まず、部分洗いをしてから、洗濯機に入れましょう。
部分洗い専用の洗剤も販売されているので、ドラッグストアで見つけてくださいね。

□洗剤について

最近の洗剤は、すすぎが１回で済むものがあります。このタイプは節水にもなります。

一人暮らしで雨がふりそうなときは、どうしても部屋干しになります。
そんなときは、部屋干し専用の洗剤を使ってみましょう。

洗剤を入れる時の注意点は、必要以上に入れないことです。入れすぎると、すすぎに時間がかかるので、水道代、電気代の無駄になります。

□洗濯機を購入するなら

これから洗濯機を購入するなら、ぜひ、残り湯をくみ上げるホース付きのものがおすすめです。
節水につながります。
 

□大物を洗う時のこつ

カーテンや毛布などで、洗濯機で洗えるものであれば、大きめの洗濯ネットに入れて洗います。